今回はストックサービスで圧倒的シェアを持っている「Adobestock(アドビストック)」についての記事になります。
Adobestockはその名の通り、Adobe社が運営しているサービス。
Adobeといえばフォトショップ、ライトルーム、イラストレーター等々写真や動画の編集、作品作りには欠かせないソフトを作っている会社でもあります。
私は去年8月に登録しています
-
-
趣味の写真が副業になるかも?無料で写真販売できるAdobestock(アドビストック)に登録してみる。
存在を知りつつ、今までやった事が無かった「ストックフォトサービス」 時間に余裕が出来たので、登録してみる事にしました!💜 私のアカウントはこちら @kuro ...
続きを見る
Adobe Stockのページはこちら。
ストックフォトサービスをやってみたいけど、実際AdobeStockってどうなの?って思っている方もいると思うので、
今回は
稼げるのか?
審査は厳しいのか?
どのような写真が採用されて、どんな写真が却下(非採用)になるのか?
私の感想を書いていきます。(※私は素材を提供している側です、一応)
稼げるのか?
これについては前回記事にしましたが、私の場合は登録をサボっていたため大した額になりませんでしたが。。
半年で1000円程度の収益でした
-
-
写真を登録して約半年強、AdobeStockでどれぐらい稼げたのか?
AdobeStockに登録した時の記事はこちら contents1 AdobeStockの収益は?1.1 よく売れている写真1.2 因みに審査は厳しい1.2.1 たかが10 ...
続きを見る
上手くいっている方は数万~稼げている方も多くいます。※単価的には1枚につき100円~ぐらいで売れます。
とにかく採用されやすいポイントを見つける・ニーズが多そうな写真を写真を撮る・毎月100枚登録するとか目標をもって
しっかりやっていけば、副業として確立するのも夢でもないかも?
審査は厳しいのか?
Adobestockはストックサービスの中では1番厳しいかと思います。残念ながらよく却下されます。
却下の理由
- Adobeが求める品質基準を満たしていないため(95%はこの理由で却下されます)
- 類似する画像が既にアップロードされているため
- 知的財産法で保護されていると思われる要素が含まれているため
- Adobeが求める美しさまたは商業的なアピールが足りないため
却下の理由「Adobeが求める品質基準を満たしていないため」95%がこれを理由に落とされます。
めっちゃふんわりした理由ですよね。Adobeの品質とは????って感じがしますよねー
でも次第に、「採用される写真」「却下された写真」を見比べているとなぜ却下されたのか、、、なんとなく分かってきました。
実際に採用された写真
採用される写真
- 解像度(画質)重視の写真
- 過度にレタッチをしてない写真
- ピントがしっかり合っている写真
- 色味がしっかりしている写真
こんな感じかなと思います。解像度はもちろん、ピントやノイズにも厳しいです。
写真は解像度優先で、いわゆるふんわりした雰囲気の写真とか、エモい写真は基本的に却下されます。
そういうレタッチもはじかれます。
素材を使う側からしたらレタッチされまくった写真って、用途が限られるし使いにくいですよね。
あくまでも「作品ではなく素材」なので、そこに”作者の色”や”こう見せたい”などの作者の意思を加える必要はないという感じなのかなーと思います。
却下される写真
却下される写真
- レタッチしすぎている
- ピントが合ってない、ブレている
- 知的財産権に引っ掛かっている(上の写真でいうと路面電車が該当)
却下された写真にはちょっと雰囲気重視にレタッチしすぎたものが多々あります。
インスタとかブログ用とかの写真をそのまま登録したので、品質に沿ってないと却下されました。
レタッチに関しては最低限の微調整ぐらいなら構わないと思いますが、
色味が自然じゃない場合、彩度あげすぎ・下げすぎ、極端に明るい・暗いとか、そういうのもNGのようです。
あと、特にスナップ写真、日常の風景を切り取った写真は知的財産権に引っ掛かりやすいので向きません。
電車、乗り物、建物、看板、銅像、店名・個人名・会社・メーカー名が書いてあるものなど全て却下となります。
写真5枚目のピンクのタチアオイの写真はなぜダメなのか分かりませんが、
多分周りがボケすぎていたから?これはそんなにレタッチしてないんですけどね。。謎🤔
あとがき
最近は私も却下される写真が多くて、厳しいなあと思いながら懲りずに寄稿しています。
実際に売れると結構単価は良いほうだと思うので写真が趣味の人にはおすすめです。
ただ、何度も言いますが審査がシビア。
でも、採用される=クオリティが高いと評価されていると思ってやっています。
却下されるのは気持ちがいいものではないですが、
あくまで趣味の延長線上でやっている事なので、1枚でも採用されて1枚でも売れればいいな~のメンタルでやって行こうと思います。