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それはいいんですが・・今まで鳥にあまり興味がなかったので、正直、種類が分かりません。
せっかくなので自分がどんな鳥を撮ったのか?また、どんな鳥が身近にいるのか?を知りたくなり
野鳥図鑑の本を買ってみることにしました。
といっても通販で探そうにもしても種類が沢山ありすぎて分からない。
とりあえず実物を見てみたいと思い、近くの大きめの書店へ行って見つけたのがこちらの本。
他にも数種類ありましたが、
表紙がかわいいのと、文庫本に近いサイズで持ち歩くにも良さそうだったので購入。
本の内容
野外で使える野鳥図鑑の決定版!本書は、国内で見られる野鳥から代表的な324種を選び、掲載した野鳥図鑑です(最新の分類に対応)。特徴や見わけのポイントはもちろん、観察したい行動やおもしろい生態、探し方も紹介。226種の鳴き声も用意しています(スマートフォンで鳴き声が聞けるQRコード付き)。野鳥観察をこれから始めたい方から、もっと楽しみたい方まで、本書を散歩や自然観察、山歩きや旅行の供にして、バードウォッチングを楽しんでください。 ナツメ社ホームページより
ざっくり目次
双眼鏡の使い方と行動観察のすすめ
鳥の体の各部名称
鳥の大きさで検索するインデックス
鳥の羽色で検索
鳥の生態や特長などの解説(300種類以上)
野鳥が好きな樹木ミニ図鑑
専門用語解説
なんとこちらの図鑑では野鳥の鳴き声がスマホで聞けます。QRコード付きで大変便利!
本のレビュー
まず、最初のページにある「写真付インデックス」が分かりやすいです!
知識0の状態の私からしたら”こんな色の鳥で大きさはこれぐらいの・・”と1ページ1ページめくって調べるのが難しいので
一覧で「大きさ別」「写真」「名前」がぱっと分かるのは大変助かります。
あとはこのインデックスからページをたどるだけで、生態や見つけ方などが分かります。
その他に初心者にも嬉しいのは双眼鏡の調整の仕方、使い方のコツも詳しく書いてくれていること。
私はまだ双眼鏡は持ってないのですが、買ったらぜひ参考にしようと思います。
続いて本の内容。
この本を買うまで知らなかったのですが「オス」「メス」で全然色や特長が違うものもいるんですね。
オスは鮮やかな色をしているのにメスはそれに比べると茶色っぽい色をしていたり!?
同じ種類の鳥なのに雄雌でかなりイメージの違った鳥もいて驚きました。
その見分け方の他にも「観察ポイント」や「おもしろい生態」なども書いてくれています。
個人的にうれしいのはやはり「野鳥の見つけ方」ですね。
写真を撮るのが目的なのでこれがないとなかなか見つけられない・・
「よく人の目線の高さに止まっている」や「近所の水辺や公園にいることもある」と具体的に書いてくれているので頭に入りやすいです。
ただ、こちらの本に載っている各鳥のデータ全てに書かれてないのが残念ですが。。書いてるのもあったりなかったりして。
あとは他の野鳥図鑑に掲載されているかは分かりませんが、「野鳥の好む植物」も書かれていて
こちらも参考になりました!いつも花や風景しか撮らないので、植物ってあまり気にしたことはありませんでしたね。
結構詳しく「鳥に人気の植物」や「木の特長、葉っぱの特長」もイラスト付きで書かれていたので
これからはそちらも気にしてみてみようと思いました。
そしてこちらの図鑑、なんと野鳥の「鳴き声」が聞けます。
ページの片隅にQRコードがありますのでそれを読み取るだけ!特別なソフトやアプリはいりません。
実際の音声を流すことはできませんが、カワセミの鳴き声を聞いてみました!
余談ですが、以前カワセミ撮れた!と思っていたら実はイソヒヨドリだったことがこの図鑑で判明しました(笑)
川にいる青い鳥=カワセミぐらいの知識の無さです・・(笑)
あとで写真を見返すとカワセミほど鮮やかな青ではなかったし、姿も全然違いました(´ω`)ははは
本の詳細
ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑
樋口広芳=監修 石田光史=著
サイズ・頁数 小B6判・400頁
ISBNコード 978-4-8163-5803-6
価格(税抜) 1,500円
発行日 2015.03.23