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カメラ初心者が写真を上達させるためにやったほうがいい事。

2023年11月29日

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写真は誰でも簡単に始められる趣味ですが、上達するまでには結構時間がかかります。
でも上達したいからと言って、何の知識もない状態で1からカメラの勉強・・・となると正直身構えてしまいますよね。

 

 

今回この記事では「カメラの上達方法」について、上達の為に具体的に何をすればいいのか?を書いていきます。

 

まずは結論から

 

 

「とにかく何でもかんでも撮り続ける」事。

私的にはこれが1番上達の近道ではないかなと思っています。
月に数回気合を入れて写真を撮りに行く人と、日常のなんでもない風景や景色を30日間ほぼ毎日撮り続ける人。
どっちが上達が早そうですか? 

 

個人的には後者かなと思います。
ただし、何も考えないでただ写真を撮ってるだけじゃ意味が無い。
どうやって撮ろうかな? 光の当たり方はこっちのほうがいいかも。
今日はこの角度から撮ってみようかな。たまにはローアングルから撮ってみようかな。とか、
「どう見せるのか」「どう見せたいのか」を考えながら撮るのが前提です。

 

 

写真を上達させるためのコツ4つ

 

結論から先に書いてしまいましたが、他にもカメラ上達の為の方法は色々あります。

 

カメラの基本を理解する

 

 

 

カメラの基本を理解する

カメラの基本的な機能や操作方法を理解することは、写真上達の第一歩。
まずはシャッタースピード、絞り、ISO感度などの用語や露出などの基本的な知識を身につけましょう。
そんな事言われても難しい・・・と思われる方は「なんとなく」ぐらいの知識でも全然OK。

 

シャッタースピード

シャッタースピードを速く1/1000秒~に設定すると、高速で動く被写体をクリアに撮影することができます。
シャッタースピード遅く1/250秒~設定すると滝を流れる水が絹のように表現出来たり、車や飛行機の流し撮りを撮ることが出来ます。

 

絞り(F値)

絞りを小さな値(例:F1.8)に設定すると、背景がぼけたボケ味のある写真が撮影できます。
逆に、絞りを大きな値(例:F16)に設定すると、被写体が前後に広がり、全体が鮮明に写ります。

 

ISO感度

ISO感度は基本的にはオートで、上限を3200ぐらいにしておけば明るい時間帯は問題ないです。
オートにしておけば日中ならISO感度は100ぐらいになると思います。
夜景や暗い場所を撮る場合はISO感度3200〜ですが、夜の撮影の時は三脚を使う人がほとんどだと思うので、基本はオートで問題ないかと思います。

 

私は全てマニュアル設定で撮ってる時もありますが、
風景などを撮るときは基本的にAモード(絞り優先)で撮っています。被写体に応じてF値を変えるだけで楽です。



 

構図を意識する

 

 

 

構図を意識する

構図は写真の印象を大きく左右する要素。
水平線やフレームの端、人物の配置など、さまざまなポイントを意識して撮影してみましょう。
初心者の方には日の丸構図、三分割構図が分かりやすくておすすめ。

 

 

光を意識する

 

 

光を意識する

自然光は、写真の魅力を引き出す大切な要素。
日差しや影の方向、光の強弱など、光の具合をよく観察して、良いと思ったタイミングで写真を撮りましょう。
特に朝と夕方のマジックアワーは何を撮っても写真映えするので、撮りたいものが決まっていればその時間帯を狙うのもあり!
(マジックアワー・・・日の出前、日没後に数十分だけ体験できる薄明の時間帯を指します)

 

 

他の人の写真を参考にする

 

 

 

他の人の写真を参考にする

プロのカメラマンや、Instagramなどで活躍している写真家の作品を参考にするのも上達のヒントになります。
構図、色使い、光の使い方、レタッチの雰囲気など、自分の作品に取り入れられるアイデアを探しましょう。

 

特にX(Twitter)やInstagramは写真が上手な方が沢山投稿しているので参考になります。
その他に1x.com500pxも海外のフォトグラファーがメインで投稿されており、ハイクオリティな写真が多数掲載されているので勉強になります。

 

 

あとがき

 

 

色々と書きましたが、基礎が大事なのはもちろん
やはり「撮りづづける事」が1番大事じゃないかなと思います。
現実的に毎日撮るというのは難しい方が多いと思うので、週に1回とか2回とか出来るだけ回数を増やして撮る事。
撮り続ければ確実に上達します。

 

基礎的な事は難しいわ・・専門用語がいっぱいだし、と思う方もいると思いますが、その辺は正直勉強しなくていいんです。
カメラに触れていれば勝手に身に付きます。
構図も沢山覚えないと・・・と思うかもしれませんが、覚えなくてもいいんです。
自分にとってバランスが良いと思う角度や、撮っていて気持ちのいい角度がきっと見つかると思うので、それで充分。

 

最初に書いた結論通り、色々考えながら撮り続ける事。が上達の近道だと思います。

 

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著者情報
黒宮 けいと 高知県在住、趣味で写真撮影を楽しんでいるアマチュアカメラマンです。
「実績」
2023年3月発行 会員制冊子に写真掲載。
2024年4月発売 書籍「花めぐり図鑑  絶対行きたい全国の花風景350」(日本文芸社)写真掲載。
お仕事依頼やブログの感想などございましたら、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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