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野鳥を撮りたい人はどこへ行けばいい?野鳥探しのコツ。

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野鳥を撮っている方で「この場所で撮りましたよ!!」と撮影地を公開している人ってかなり少ないと思います。

 

「鳥を撮ってみたいけど、どこへ行けば会えるのか分からない・・・」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は野鳥探しのコツ。書いていきます!

 

 

野鳥はどこにいるのか?

 

「○○という鳥が撮りたいのにどこへ行けばいいのか分からない」「鳥がいる場所をどうやって知ればいいの?」

これがなかなか、情報がないんですよね~

知り合いで野鳥観察されている方や、野鳥撮影をしている方がいれば教えてくれる”かも”しれません。

私はバーダーの知り合いは一切いないので、みたいなものです。

”実際に行ってみたら出会えた”というのが多いかも。でもこれは答えになりませんね。

 

よく野鳥撮影で撮られていることが多い身近な野鳥の特徴書いていきます。

 

 

メジロ

 

◆メジロ

木々の多い公園や住宅地の木、山、どこでもいます。留鳥なのでどの季節でもどこかにいます。

サクジロー、ウメジロー、ツバジロー(椿)など言われるように、好きなものは花の蜜や実。木の蜜吸っているときもあります。

基本集団行動で、1匹いたら近くに数匹いる可能性あり。

 

 

ヤマガラ

 

 

◆ヤマガラ

名前の通り?個人的には低めの山で見かけます。

メジロと同じで、森や木々の多い公園にいるようです。留鳥なのでどの季節でもどこかにいます。

たまにメジロに混じって花の蜜を吸っているときもありますね。

 

 

ジョウビタキ

 

 

◆ジョウビタキ

こちらも縄張りがあるようで、同じ場所にいる事が多いです。冬鳥なんですね(調べてて今知ったw)

河川敷、山、森はもちろん、市街地の木々の多い公園にいることもあります。看板とか木の枝にちょこんといる事も。

オスはオレンジのお腹なので分かりやすい。メスはおとなしい色合いなのであんまり見つけれない・・

 

 

シジュウカラ

 

 

◆シジュウカラ

はー可愛いですねー!!(?)留鳥でどの季節でもいます。

森や木々の多い公園、市街地にいます。この羽根のグラデーションが綺麗で好きなのですが、西日本では数があまりいないらしい?

あんまり出会わない気がします。正面から見るとネクタイしているみたいで可愛いです。

 

 

ルリビタキ

 

 

◆ルリビタキ

びっくりするぐらい美しい瑠璃色の鳥。漂鳥。高知では冬鳥?

1回だけ雄雌に出会いました。それ以降数回、山に入って探したけど見ていません。。。鳴き声はするのでいるはずなのですが。

高知では低い山で見ることが出来ます。自分たちの目線よりは下にいることが多いですね。

都会では市街地の公園にもいるようですが、高知は個体数が少ないようで、なかなか出会うことが少ないかも・・・。

 

 

カワセミ

 

 

◆カワセミ

青い宝石といわれるカワセミ。とっても人気で、野鳥撮影されている方は撮られている方も多い。

綺麗な水辺にいます。高知市内では1番有名な川にもいます。

基本的には縄張りがあるようで、大体いつも同じ場所にいる事が多く、見つけるまでは大変かもしれませんが一回見つけたら次も会える可能性あり。

時間帯は早朝~9時ぐらいがいいようですね。

 

 

まとめると身近な野鳥は木々の多い公園へ行けば会える可能性大。

あとはお住まいの地域で「日本野鳥の会 ○○(地域名)支部」と検索をすると、たまに野鳥観察のイベントをやっていたりします。

そういうのに参加してみたりするのもいいかもしれませんね。野鳥が好きな方達と出会うことも出来ますし。

あとお城。お城の周辺って森っぽくなっていますよね~そういうところは結構出会えます。あとは森林公園とか。

 

カワセミは水辺にいることが主ですが、必ずしも川でなくても出会えます。池とかにもいます。

色々出かけて探してみてください。

 

 

余談:個人的に撮影場所を伏せている理由

 

一昨年ぐらいにヤマガラを撮りに、ある山へ行ったとき。

餌付けする場所に、看板を見かけたんですよね。野鳥捕獲禁止みたいな。

 

えっ?野鳥を捕まえる!?何のために??そんな人おるの?(笑)

 

と軽く思っていたのですが・・・

 

そこにたまたまいたおじさんが言っていたのですが、実際に密猟者がいるらしく・・・・

 

調べてみると、

2021年6月には高知でもメジロを捕獲・飼育している人が逮捕されていたし

2022年1月末にも県外ですが、メジロ・ヤマガラ・ルリビタキなどの野鳥を飼っていた人が捕まっています。

野鳥の会高知支部にもそのような人がいる事を書かれていたし、市場には出回らない野鳥を売買しているルートがあるとかないとか。

販売目的や飼育目的で捕まえる人は実際ある程度いるのでしょう。

 

というわけで私が行っている場所も、特段珍しい場所ではないのですが、伏せています。

そんなに珍しい鳥を撮ってるわけじゃないから、伏せることに意味があるかは不明ですが(笑)

 

 

野鳥探しにあるといいもの

 

▼野鳥探しに絶対必要なものはないですが、双眼鏡があれば楽しいかも。


 

▼野鳥についていろいろ書いた本を読むのも楽しいです。



 

 

著者情報
黒宮 けいと 高知県在住、趣味で写真撮影を楽しんでいるアマチュアカメラマンです。
「実績」
2023年3月発行 会員制冊子に写真掲載。
2024年4月発売 書籍「花めぐり図鑑  絶対行きたい全国の花風景350」(日本文芸社)写真掲載。
お仕事依頼やブログの感想などございましたら、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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